私たちは「明るい豊かな社会の実現」を目指す青年たちの集まりです。

「英知と勇気と情熱をもって、明るい豊かな社会を築き上げる」

という熱い思いを持つ青年有志の呼びかけに多くの共感を呼び
  • 1974年6月7日 創立総会を開催
  • 1974年7月13日 第564番目の青年会議所(JC)として正式に日本JCから承認
  • 1974年11月10日 認承証伝達式を挙行し、越谷青年会議所が誕生しました。

「修練・奉仕・友情」が青年会議所の三信条

活動の基本を「修練」「奉仕」「友情」の三つの信条におき、よりよい社会づくりをめざし、ボランティアや行政改革等の社会的課題に積極的に取り組んでいます。さらには、国際青年会議所(JCI)のメンバーとして各国の青年会議所と連携し、世界を舞台として、さまざまな活動を展開しています。
20歳から40歳までという年齢制限を設け、青年の真摯な情熱を結集し社会貢献することを目的に組織された青年のための団体は、常に組織を若々しく保ち、果敢な行動力の源泉となっています。
会員は1年ごとにさまざまな役職を経験することで、豊富な実践経験を積むことができ、自己修練の成果を個々の活動にフィードバックさせていけます。
会員相互の啓発と交流を図り、公共心を養いながら、地域との協働により社会の発展に貢献することを目的とし、私たちは日々活動しています。

  • 修練:青年が集まって自己開発・研鑽をする修練の場です。
  • 奉仕:若い力を用いて地域社会への奉仕を実践します。
  • 友情:事業活動を支え貫く会員相互の友情があります。

かつて純農村地帯であった越谷市は、十数年前より首都近郊の都市住宅へ激しく変貌しつつあり、将来はさらに発展することが予想されております。このような急変な変化とともに、越谷市にも他の首都近郊都市と同じように、文化・環境・経済等についての多様で複雑な問題が発生するようになってきました。この状況のもとで、次世代をになう私達青年は、健全で調和のとれた地域社会の建設というきわめて重大な使命を課せられております。
この重大な使命を達成するために、このほど志を同じくするものが相集い、越谷青年会議所を設立するはこびとなりました。青年会議所は満20才から40才迄の指導的青年によって組織された国際的な不偏不党の集まりであります。
世界80カ国と共に日本に於きましても、現在全国500有余の都市に存在し極めてアクティブな活躍をいたしております。その目的と精神はJC綱領の示すごとく、社会的・国家的・国際的な責任を自覚し、力を合わせ青年としての英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築き上げることにあります。そのために私達は指導力開発を基調とした修練を積み、会員相互の深い信頼と友情を深め、社会開発運動を行うものです。
これらの活動を通じて、越谷市の調和ある発展を希求するとともに、日本国内はもとより、世界の青年と提携し、国際的理解および親善を高揚し、世界の調和ある繁栄と、人類の限りない前進、そして恒久なる平和のために微力をつくしたいと願うものであります。
以上の越谷青年会議所設立趣意に、御理解をいただき、心から御賛同と積極的な御協力を賜りますように切にお願い申し上げます。

1974年6月7日